エコロジーという言葉が一般に幅広く使われるようになり随分と経ちます。
しかし意識の高まりに相反して、その言葉は、“癒し”や“オーガニック”といった、
どこか抽象的な概念と結び付けられることも少なくありません。
またそれは本来、「南の楽園」といった理想郷や、「この世にゴミは存在しない」と
いった性善説で語られるものではないはずです。
なぜなら、すでに大量のゴミがこの地球には存在するし、現に環境は壊され、
多くの植物や動物が淘汰の道を余儀なくされた、という事実は、変えようのない現実だからです。
しかし何も、私たちは悲観にくれようとも、自己弁護の道を進もうとする訳でもありません。

豊島が、私たちに伝えてくれるメッセージ。
それは、今を感じ、未来を信じること。
そして、まずは認識すること。
自分たちの生きるこの場所を、その環境を、景色を、人を、自分自身を認識し、
今を形づくるありふれたものに思いを巡らせ、そこに暮らす人を思い、自身を愛する。

水や空気、土や木々といった、この地球に当たり前のように存在するもの。
豊島では、そんな日常では気にもとめぬ当たり前が、もっとも純粋な形で輝いています。
また豊島の歴史を伝え今を知ることは、日本という“島国”の現状を見つめ、
私たち自身の未来を見つめることに他なりません。

だからこそ今、壊された土地に芽をまき、心の豊かさを育てようとするこの島の姿は、
この国の進むべき道のひとつを提示してくれているはずです。

身近な日常をとおして、100年、200年後のこの土地の未来を考える。
そんな未来へのメッセージを込めて、豊島のレモンが、人と自然、田舎と都会、
現在と未来をつなぐ架け橋となることを目的にプロジェクトはスタートします。

 
 
<問い合せ先>レモンバトンプロジェクト広報
(株)FREE MAN  TEL:06-6359-8370 担当:浦田